毎月の口座引き落とし明細を見て、首をかしげた経験はないだろうか。動画配信、音楽、クラウドストレージ、生成AIツール、フィットネスアプリ。気づけば月に数万円単位の固定費が、使ってもいないサービスへ静かに流れ出ている。
「契約したことすら忘れていた月額サービスが3つもあった」。都内のIT企業に勤める30代男性はそう吐露する。個々の単価は数百円から数千円と小さく見えても、積もり積もれば家計をじわりと圧迫する。情報も同様だ。SNS、チャットツール、ニュースアプリから発信される通知の嵐に、私たちの脳は悲鳴を上げている。