ホテルみたいな部屋の作り方|生活感を消す極上レイアウトと6畳1K実践術

ホテルみたいな部屋の作り方|生活感を消す極上レイアウトと6畳1K実践術

今注目を集めている ホテルみたいな部屋の作り方|生活感を消す極上レイアウトと6畳1K実践術について、主要な情報を分かりやすく掲載しています。

部屋のグレード感を一気に引き上げる決め手は、「照明の多灯分散」と「異素材のレイヤード」にあります。日本の賃貸住宅で最もやりがちな過ちは、天井中央に据え付けられた円盤型LEDシーリングライト1灯のみで部屋全体を均一に照らしてしまうことです。部屋の隅々まで青白く照らされた空間は、生活のディテールを過剰に際立たせてしまいます。

ホテルライクな空間を構築するなら、天井の主照明を消灯し、光源の高さを変えた3箇所の間接照明を導入します。具体的には以下の配置を基本設計としてください。

  • 低位置(フロアライン):ベッドサイドやテレビボードの裏側にバーライトを設置し、壁面や床面へ光をバウンドさせる。
  • 中位置(アイレベル):サイドテーブルの上にファブリックや陶器のシェードランプを置き、手元に柔らかな光の溜まりを作る。
  • 高位置(アッパー):部屋のコーナーに向けてフロアスタンドの光を天井へ立ち上げ、柔らかな反射光で部屋全体を包み込む。

また、寝室のコーディネートにおいては「ベッドメイキングの立体感」が高級感を左右します。シーツの上に掛布団をただ敷くだけではなく、ホテル仕様のデュベスタイル(羽毛布団を真っ白なカバーで包み、端をマットレス下へ折り込む手法)を採用し、足元にチャコールグレーやネイビーのベッドスローを1枚重ねるだけで、部屋全体の格調は跳ね上がります。枕も1個ではなく、サイズ違いのクッションを2〜3個立てて並べることで、ホテルのスイートルーム特有の奥行きと贅沢感が生まれます。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。