郷ひろみの私生活を語るうえで避けて通れないのが、過去2度にわたる結婚と離婚のプロセスです。彼が歩んできたパートナーシップの変遷は、昭和から平成、令和へと移り変わる芸能界の縮図でもあります。
最初の結婚相手である二谷友里恵さんとの披露宴は、テレビ中継の視聴率が40%を超える国民的イベントでした。しかし約11年の結婚生活の末に離婚。その顛末を綴った郷の著書『ダディ』がミリオンセラーを記録すれば、二谷さんも『愛される理由』を出版し、お互いの視点から結婚生活の破綻要因が赤裸々に語られるという、平成芸能史に残る騒動へと発展しました。
続く2代目の妻・大根田名美さんとはニューヨークでの生活を共にしたものの、文化的な摩擦や「郷ひろみという偶像」を日常に持ち込むことの困難さから、約5年でピリオドを打ちました。大根田名美さんは離婚後、メディアから完全に身を引いて一般人としての平穏な生活を送っています。