りくりゅうペアの代名詞とも言えるのが、演技後の力強いハグや頭をポンポンとするスキンシップです。得点を待つキス・アンド・クライでは、三浦選手が木原選手の腕にしがみついたり、木原選手が優しく三浦選手の肩を抱き寄せたりするシーンが日常茶飯事となっています。
こうしたスキンシップに対して、SNS上では「仲が良すぎてキュンキュンする」「これは匂わせなのでは?」といったファンの反応が多数寄せられてきました。しかし、この密着度の高さには競技ならではの明確な理由が存在します。
フィギュアスケートのペア競技は、男子が女子を高く放り投げるスロージャンプや頭上高く掲げるリフトなど、一歩間違えれば大怪我につながる危険と隣り合わせです。「相手に命を預ける」という極限の信頼関係が不可欠であり、身体的な距離の近さは精神的な安心感と直結しています。また、練習拠点を置くカナダでは日常的なハグやフランクなボディランゲージが文化として定着しており、自然な愛情表現として身体に染み付いている側面も見逃せません。