宿泊予約サイト(じゃらんnet、楽天トラベル)やSNS、口コミ掲示板に残された利用者の記録を精査すると、同ホテルがいかに熱烈な常連客に支えられていたかが分かります。同時に、宿泊客が肌で感じていた「経年劣化のリアル」も浮き彫りになっています。
【肯定的な評価・惜しむ声】
「道後温泉まで行かなくても、繁華街のど真ん中で本物のツルツル美肌の湯に入れる唯一無二の定宿だった」「飲んだ後に深夜3時でも温泉に浸かれるオールナイト営業はビジネスマンにとって最高の癒やし」「11時チェックアウトなので、朝風呂を浴びてから松山城観光へ向かうのに最高だった」など、自家源泉の泉質の良さと利便性を絶賛する声が全体の7割以上を占めていました。
【課題として指摘されていたリアルな声】
一方で、「客室のユニットバスや壁紙に昭和の古さを感じる」「エレベーターの待ち時間が長い」「立体駐車場の入庫制限が厳しく、大型車だと提携先を探すのが大変だった」といった指摘も散見されました。古き良き昭和のビジネスホテルとしての味わいが、現代のスマートな宿泊体験を求める若年層やインバウンド客のニーズと乖離し始めていた側面は否定できません。