Q1:狭小住宅(20坪台)でも吹き抜けを取り入れるメリットはありますか?
A1:極めて有効です。狭小敷地では隣家との距離が近く1階に光が入りにくいため、吹き抜け上部からのトップライト(天窓)やハイサイドライト(高所窓)が貴重な採光ルートになります。床面積は減るものの、天井の高さによって視覚的な広がりが生まれ、面積以上の開放感を得られます。
Q2:吹き抜けを作ると耐震性が落ちると聞きましたが本当ですか?
A2:耐震設計を考慮せずに吹き抜けを広げると、建物の「ねじれ」に対する強度が低下するリスクがあります。しかし、「許容応力度計算による耐震等級3」を取得できる住宅会社で設計を行えば、必要な補強梁や耐力壁を適切に配置できるため、地震に強い吹き抜け住宅を建てることは十分に可能です。
Q3:すでに住んでいる家で、吹き抜けが寒くて困っている場合の後付け対策はありますか?
A3:大掛かりなリフォームを行わなくても改善策はあります。吹き抜けの開口部に「透明なビニールカーテンや天幕スクリーンを冬場だけ設置する」「高所窓に内窓(二重サッシ)を後付けする」「サーキュレーターを1階から上に向けて回し空気を強制循環させる」といった対策で、体感温度を数度引き上げることが可能です。