1999年のドラマデビュー以降、俳優としての坂口憲二は爆発的な勢いで階段を駆け上がった。中でも大きなターニングポイントとなったのが、2000年に放送された『池袋ウエストゲートパーク』(IWGP)だ。過激で狂気的なキャラクター「ドーベルマン山井」役を演じきり、それまでの爽やかなイメージを覆す怪演で強烈な爪痕を残した。
その後も『いつもふたりで』や木村拓哉と共演した『プライド』など、ヒット作へ立て続けに出演。そして彼の代表作として確固たる地位を築いたのが、2006年にスタートした『医龍 -Team Medical Dragon-』の朝田龍太郎役である。胸を張り、患者の命を救うために孤高の闘いを挑む天才外科医。彼の圧倒的な存在感と肉体美、そして鋭くも温かい眼差しは、シリーズ累計で長年にわたり愛される伝説のハマり役となった。