横腹の痛みには、自宅で経過観察して良いものと、直ちに医療機関へ搬送すべき危険なサインが存在します。判断を誤らないために、緊急性の高い症状のチェック基準を把握しておきましょう。
以下の症状が見られる場合は、迷わず救急車の要請(119番)または夜間緊急受診を検討してください。
【救急車を呼ぶべき危険なサイン】
・立っていられないほどの激痛でうずくまってしまう
・冷や汗、顔面蒼白、脈の乱れや血圧低下を伴う
・お腹全体が板のようにカチカチに硬くなっている(腹膜炎の兆候)
・38度以上の高熱や激しい嘔吐、吐血・下血がある
・激痛とともに明らかな血尿が出ている
我慢できる程度の痛みであっても、数日間鈍痛が続いている場合や徐々に痛みが強くなっている場合は速やかに医療機関を受診してください。受診先は、消化器症状や発熱を伴うなら消化器内科・一般内科、背中への痛みや排尿異常があるなら泌尿器科、月経トラブルが絡むなら婦人科が適しています。受診先に迷う夜間や休日は、救急安心センター事業(#7119)へ電話相談すると専門家から適切な指示を受けられます。