【速報】台風10号の予想進路と現在地|米軍・欧州比較と列島直撃の影響

【速報】台風10号の予想進路と現在地|米軍・欧州比較と列島直撃の影響

【速報】台風10号の予想進路と現在地|米軍・欧州比較と列島直撃の影響の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

詳細を見る

台風の動向を把握するうえで、国内の気象庁(JMA)公式データに加え、海外の主要予測モデルである米軍合同台風警報センター(JTWC)やヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路図を照らし合わせることは極めて有効です。

現在、気象庁が発表している台風10号の現在地は日本の南の海上に位置し、中心気圧は950hPa前後、中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速は60m/sに達する「非常に強い」勢力となっています。各気象機関のシミュレーションを比較すると、大枠の進路予測には以下のような特徴が見られます。

気象機関・モデル名予測進路と到達タイミング勢力・警戒レベル予測編集部の分析と着眼点気象庁(JMA)西日本から東日本太平洋側へ接近、上陸コースを有力視特別警報基準に達する猛烈な風雨の恐れ最も手堅く、防災対応の基準となる公式発表。予報円の変化に即応が必要米軍(JTWC)やや西寄りの進路から急角度で列島を縦断するルートカテゴリー3〜4相当の強力なハリケーン規模1分間平均風速を採用するため風速値が高めに出るが、中心気圧の深掘りを警告ヨーロッパ(ECMWF)太平洋高気圧の縁を回り込む形で列島中央部へ直撃広範囲での長時間の暴風域滞留を予測アンサンブル平均の精度が高く、太平洋側の総雨量激増を示唆

各大手気象モデルの予測が一致している点は、「太平洋高気圧の勢力が強固であるため西へ押し出されつつ、縁辺を回って日本列島を直撃する軌道」をとっていることです。偏西風に乗る位置が遅れると速度が時速15〜20km前後まで鈍化し、暴風域や大雨の時間が長時間に及ぶリスクがあります。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。