アニメにおけるたまちゃんは、少し引っ込み思案で常識的なツッコミ役として描かれています。しかし、さくらももこ氏が遺した初期のエッセイ集『もものかんづめ』や回想録『たいむすりっぷ』によると、実在のたまちゃん(本名もたまえさん)は非常にアクティブで明るい性格の持ち主でした。
小学校時代、2人は席が前後になったことをきっかけに意気投合。まる子(さくらももこ氏)の突飛な発想を面白がり、一緒になって悪ふざけをしては笑い転げるという、極めてエネルギッシュな関係性を築いていました。さくら氏自身も自著の中で「たまちゃんは私のくだらない冗談を誰よりも笑ってくれた最高の理解者」と振り返っています。
ファンの間で話題となるのが「たまちゃんのメガネを外した素顔」と実物の容姿です。アニメでも時折メガネを外すとパッチリとした美少女の瞳が現れる演出がありますが、エッセイに掲載された当時の記念写真を確認すると、実在のたまちゃんはスラリとしたスタイルを持つ非常な美人であることが分かります。外見の華やかさと快活な人柄を兼ね備えた、まさにクラスの中心にいるような少女でした。