現在、警察庁の公式発表および暴力団対策法上の指定区分において「誠道会」という単独名称の指定暴力団は存在しません。同組織は2013年6月に福岡県警へ解散届を提出したのち、傘下組織を再編して「浪川睦会」、さらには「浪川会」へと改称し、福岡県大牟田市に本部を置く形で活動を継続しています。
関係各所への取材データや治安当局の分析によると、2026年現在における浪川会の勢力は、全国的な暴力団排除条例の厳格化と警察の頂上作戦によりピーク時から大幅に縮小しています。しかし、指定暴力団としての指定は継続されており、福岡県公安委員会および警察当局は、組事務所周辺のパトロールや資金源活動に対する厳しい監視態勢を維持しています。
解散の真相については、表向きは「抗争による社会不安の終結」を掲げた一方、実態は特定抗争指定暴力団への指定による活動制限(組事務所の使用禁止や5人以上での集会禁止など)によって組織維持が極めて困難になった兵糧攻めの結果であったと関係者は指摘します。