Q1:生物学的に同性愛者やトランスジェンダーの人数が増えたのですか?
A1:いいえ、生物学的な発生頻度が突然増えたわけではありません。社会的な認知度の向上や差別の緩和、調査の匿名化によって、これまで回答を控えていた人々が回答できるようになった結果、数値として表れるようになりました。
Q2:若者の間でLGBTが「流行やファッション」になっている心配はありませんか?
A2:思春期における一時的な自己探求の過程で様々な自認を試すケースはありますが、自身の根本的な性的指向や性自認をファッション感覚だけで偽り続けることは困難です。言葉を知ることで、もともと抱えていた違和感の正体に気づく若者が増えたと捉えるのが自然です。
Q3:なぜ昔の日本にはLGBTがほとんどいなかったように見えるのですか?
A3:明治以降の近代化の過程で、西洋的な家族観や性規範が定着し、同性愛やトランスジェンダーがタブー視されるようになった歴史があります。それ以前の日本史(戦国武将の衆道文化や歌舞伎の女形など)を紐解くと、多様な性がごく身近に存在していたことが記録されています。