単なる小型砲から脱却し、見えない敵拠点へ長距離砲撃を叩き込むにはどうすればよいのか。マイクラでTNTの飛距離を伸ばす方法には、力学的なブレイクスルーが必要です。
飛距離は基本的に「推進用TNTの総数」に比例しますが、平面的にディスペンサーを並べるだけではTNT同士の当たり判定(ヒットボックス)が干渉し、推進力が分散してしまいます。そこで採用されるのが、TNTを1ブロックの中心点に極限まで圧縮する「集中チャンバー構造」です。フェンスや鉄格子の上部に水を配置し、四方八方から撃ち出されたTNTを狭小スペースへ落とし込むことで、ベクトルの損失をゼロにして弾頭へ全エネルギーを伝達させます。
さらに近年注目されているのが、TNTキャノンにスライムブロック構造を取り入れた物理ハイブリッド砲です。ピストンによって射出直前の弾頭TNTをスライムブロックで斜め上方へ弾き飛ばし、その瞬間に背後からTNTの爆風エネルギーを上乗せします。この二段加速方式を導入することで、推進薬の火薬消費を抑えながら、初速と仰角を理想的な放物線へと整え、飛距離を通常の2倍以上に跳ね上げることが可能になります。