筋トレ翌日に体重が増えるのはなぜ?筋肉痛とむくみの真相を徹底解剖

筋トレ翌日に体重が増えるのはなぜ?筋肉痛とむくみの真相を徹底解剖

筋トレ翌日に体重が増えるのはなぜ?筋肉痛とむくみの真相を徹底解剖について見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

運動後に体重計の針が右に振れると「筋トレで太った」と錯覚しがちですが、その正体は体脂肪の増加ではありません。短期間での体重変動を支配しているのは、体内の「水分バランス」の急激な変化です。

激しい負荷をかけるレジスタンストレーニングを行うと、筋線維には微細な損傷(マイクロトラウマ)が生じます。この傷ついた筋組織を再構築するために、体内では筋修復に伴う炎症反応が活発化します。患部には白血球やマクロファージなどの免疫細胞とともに、大量の血液や細胞外液が送り込まれます。これが、いわゆる遅発性筋肉痛(DOMS)とともに生じる局所的な水分貯留(むくみ)の正体です。

打撲や捻挫をした部位がパンパンに腫れ上がるのと同様に、筋トレ後の筋肉も細胞レベルで水分を抱え込んでいます。特に大腿四頭筋や大臀筋、背筋群といった大筋群を追い込んだ場合、体内に保持される水分量は500g〜1.5kg程度に達することも珍しくありません。つまり、筋肉痛で体重が増えるのは、体が傷ついた組織を懸命に治そうとしているポジティブな生体反応なのです。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。