喉の痛みにトローチが効かない理由は?正しい舐め方と市販薬の選び方

喉の痛みにトローチが効かない理由は?正しい舐め方と市販薬の選び方

喉の痛みにトローチが効かない理由は?正しい舐め方と市販薬の選び方に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

トローチのポテンシャルを100%引き出すには、舐め方と服用後の行動に厳格なルールがあります。

舌の上にのせ、噛まずにゆっくり溶かす
トローチは決して噛み砕いてはいけません。上あごや舌の上に置き、唾液で自然に溶かしながら、有効成分を行き渡らせるように時間をかけて舐めるのが鉄則です。真ん中に穴が開いている形状は、万が一誤って喉に吸い込んで気道に詰まった際でも、空気の通り道を確保して窒息を防ぐための安全設計です。

服用後30分は飲食を控える
トローチを舐め終わった直後にお茶や水を飲んだり、食事をとったりすると、喉の粘膜に付着したばかりの有効成分がすべて胃へ洗い流されてしまいます。少なくとも服用後20〜30分程度は飲食を避け、成分を患部に留めておく工夫が求められます。

1日の個数と服用間隔を守る
市販トローチの標準的な用量は「1回1個、1日4〜6回(成人)」であり、連続で使用する場合は最低でも2時間以上の間隔を空ける必要があります。早く治したいからと短時間で何個も舐めると、舌の荒れ、口内炎、口腔内の正常な細菌叢のバランスが崩れる「菌交代現象(口腔カンジダ症など)」や胃部不快感といった副作用を引き起こすリスクが高まります。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。