東京駅の朝食シーンは、単なる「移動前の軽食」の域を大きく超え、都内屈指のグルメ激戦区へと進化を遂げています。気分や胃袋のコンディションに合わせて選べる主要ジャンルの名店を深掘りします。
1. 和食・寿司・定食|身体に染み渡る本格出汁と炊きたてご飯
旅立ちの朝や気合を入れたい出張の朝に選ばれているのが、上質な和定食です。
グランスタ東京(改札内 地下1階)の「築地 寿司清」では、朝7:30から提供される「鯛胡麻だれ茶漬け」や「和朝食」が不動の人気を誇ります。濃厚な胡麻だれに絡めた新鮮な鯛の切り身をまずはそのまま味わい、後半は熱々の上品な出汁を注いでお茶漬けにする贅沢な一杯は、並んででも食べる価値があるとSNSでも絶賛されています。
改札外で圧倒的な支持を集めるのが、八重洲地下街の「やえす初藤」です。居酒屋が本気で手掛ける朝定食(7:00〜11:00)は、焼き魚、豚汁、納豆、生玉子などがセットになったボリューム満点の和定食が600円〜900円台という破格のコストパフォーマンスで提供されています。ご飯のおかわりも可能で、現場のビジネスパーソンから絶大な信頼を寄せられています。
2. ラーメン|東京ラーメンストリートの看板「六厘舎」で味わう朝つけめん
朝からがっつり活力をチャージしたい層に選ばれているのが、東京駅一番街・東京ラーメンストリート(改札外 地下1階)にある「六厘舎」の朝つけめんです。朝7:30〜9:45(L.O. 9:30)限定で提供される「朝つけめん」は、通常の濃厚スープよりも魚介出汁のキレを立たせた、朝専用のすっきりとした設計に仕上げられています。重すぎず、されど小麦香る極太麺の噛みごたえは健在で、朝から行列ができる名物スポットです。
3. 洋風カフェ・ベーカリー|芳醇なバターと香り高い珈琲で迎える朝
焼きたてパンと淹れたてのコーヒーで優雅な時間を過ごしたいなら、グランスタ東京内の「THE CITY BAKERY」や「ブーランジェリー浅野屋」が鉄板です。クロワッサンや総菜パンのテイクアウトはもちろん、イートインスペースで楽しむモーニングプレートは女性客を中心に高い支持を集めています。
また、八重洲地下街の奥に佇む純喫茶「アロマ珈琲」では、直火自家焙煎のサイフォン珈琲とともに、極厚切りトーストとゆで卵が付く昔ながらのモーニングセットが良心的な価格で親しまれています。