不合格を経験した教習生が直面する現実的な不安が、仮免前効果測定何回まで受けられるのかという受験回数の上限です。結論から言えば、効果測定そのものの受験可能回数に全国共通の上限はありません。受かるまで何度でも再挑戦することが可能です。
ただし、教習所ごとのハウスルールによる物理的・日程的な制約が存在します。多くの教習所では、以下のようなペナルティや受験制限を設けています。
第一に、「1日の受験回数制限」です。システムや教習原簿の処理都合上、1日に受験できる回数を2回〜3回までと定めている指定自動車教習所が目立ちます。落ちたからといって連続で無制限に受けられるわけではありません。
第二に、「追加受験料・補講費用の発生」です。パック料金に含まれる教習所も多いものの、3回目以降の再受験から1回あたり1,100円〜2,200円程度の再受験手数料を徴収するシステムを採用している教習所もあります。何回も落ちれば経済的損失も馬鹿になりません。
第三に、「教習期限(9ヶ月)と修了検定スケジュールの圧迫」です。第一段階の教習開始から9ヶ月以内にすべての課程を修了しなければ、それまでの教習はすべて無効(退学扱い)になります。特に合宿免許の場合、効果測定に1日落ちるだけで宿泊延泊料金が発生し、卒業予定日が後ろ倒しになるというシビアな現実が待っています。