高倍率ズームやプロモードを標準搭載しているAndroid端末、とりわけGalaxyシリーズなどでは、より自由度の高いマニュアル制御が威力を発揮します。Galaxy Ultra系に代表されるペリスコープ型望遠レンズを搭載したモデルでは、30倍〜100倍のズーム倍率を指定することで、肉眼をはるかに超える月面ディテールを捉えることが可能です。
AI補正に頼らず自身のコントロールで撮影したい場合は、カメラアプリ内の「プロモード」へ切り替えます。以下のパラメーターを手動で設定するのが王道のアプローチです。
・ISO感度:最もノイズの少ない「50」または「100」に固定
・シャッタースピード:「1/180秒」から「1/350秒」の間で調整
・フォーカス:マニュアルフォーカス(MF)を選択し、スライダーを無限遠(∞)の手前で最も輪郭が鋭くなる位置に合わせる
超望遠撮影では手のわずかな脈動すら激しい画面揺れにつながるため、小型のスマホ用三脚を併用することが必須条件となります。