Q1:水素水は結局のところ、普通の水と何が違うのですか?
A1:化学的には、普通の水の中に気体である水素分子(H₂)が溶け込んでいるかどうかの違いだけです。水分子(H₂O)自体が特殊な構造に変化しているわけではありません。開栓して放置すれば水素は空気中に抜け出していき、完全に普通の水に戻ります。
Q2:ドラッグストアで売られているペットボトルの水素水は無意味ですか?
A2:水素分子はプラスチックの分子の隙間を通過してしまうため、ペットボトル容器では製造・流通過程で水素が抜けてしまいます。手元に届く段階では溶存水素濃度がゼロに近くなっている可能性が極めて高く、購入する場合はアルミパウチ容器または特殊な耐圧アルミ缶を選択するのが鉄則です。
Q3:国民生活センターの検査以降、業界の品質は改善されましたか?
A3:行政処分と品質テストの公表を経て、悪質な事業者の多くは淘汰されました。現在の主要メーカーは日本水素水振興協会などの自主基準に則り、充填時および出荷時の溶存水素濃度(ppm)を厳密に開示する姿勢を強めています。ただし、誇大広告への監視は今も継続して必要です。
Q4:水素水を飲むことで副作用や体への悪影響はありますか?
A4:水素分子そのものに毒性や副作用はありません。体内に吸収された水素は呼気などから自然に排出されます。ただし、電気分解式の機器で作られたアルカリ性の強い水を一度に大量に飲むと、胃酸のバランスが崩れて下痢や軟便を引き起こすことがあります。また、不衛生な生成器内のカビや雑菌の繁殖には十分注意してください。