単なる偶然の思い込みなのか、それとも驚異的な確率の一致なのか。過去に発生した最強寒波と気象データを突き合わせていくと、思わず息を呑むような記録が残されています。
最も象徴的な事例として語り継がれているのが、2014年2月のソチ冬季五輪です。松岡修造氏が現地取材のためロシア・ソチへ渡航していた期間中、現地の気温は最高気温15℃から20℃近くまで急上昇し、雪競技のコースが溶け出す異例の事態に発展しました。一方で同時期の日本列島は、南岸低気圧と強烈な寒気の影響により、東京都心で45年ぶりとなる積雪27cmを記録、山梨県甲府市では観測史上最多となる114cmの大豪雪に見舞われました。
さらに遡ると、2010年2月のバンクーバー五輪でも、彼が現地入りしたカナダ・バンクーバーは記録的な暖冬と雪不足に苦しみ、留守となった日本は全国的な寒波に見舞われています。松岡修造の海外出張にまつわる噂の真相を統計的に見れば気象学的な因果関係は存在しないものの、これほど極端なコントラストが重なれば、ネット上が騒然となったのも無理はありません。