2004年にスタートした『天才!志村どうぶつ園』へのレギュラー出演は、相葉雅紀というタレントの運命を決定づけた。昭和の喜劇王・志村けんさんの膝元で、彼は猛獣とのロケや危険を顧みない海外密着など、常に身体を張った過酷な企画に挑み続けた。
ライオンに追いかけられ、カンガルーに殴られながらも、決して笑顔を絶やさず動物たちと真摯に向き合う姿。志村さんはそんな相葉の「不器用だが嘘のない人柄」を誰よりも愛し、バラエティの間やリアクション、そしてカメラの裏での立ち振る舞いを徹底的に叩き込んだ。志村さんから受け継いだ「視聴者を一番に考える温かさ」は、現在の彼のMCスタイルにおける揺るぎない背骨となっている。