糖尿病の足の初期症状と症例写真|壊疽を防ぐ見分け方と危険なサイン

糖尿病の足の初期症状と症例写真|壊疽を防ぐ見分け方と危険なサイン

糖尿病の足の初期症状と症例写真|壊疽を防ぐ見分け方と危険なサインの見逃せないポイントを一挙に解説しました。

糖尿病の足のトラブルは、多くの場合糖尿病三大合併症の1つである末梢神経障害から始まります。高血糖が長期間続くことで末梢の毛細血管が傷つき、神経細胞への酸素や栄養供給が途絶えることが主なメカニズムです。

初期によくみられるのが、足先や足の裏のピリピリ・ジンジンとしたしびれ感です。「正座の後のような感覚が続く」「靴下を二重に履いているような感覚の鈍さがある」といった訴えが現場でも多く聞かれます。知覚が鈍麻すると痛みや熱さを感じにくくなり、靴擦れや火傷、小さな傷を負っても気づかずに放置してしまう危険性が跳ね上がります。

さらに、血流を担う血管に障害が起きる末梢動脈疾患(PAD)を併発している場合、足の強い冷えやむくみ、歩行時にふくらはぎが痛んで歩けなくなる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」が現れます。足背動脈(足の甲にある動脈)の拍動が弱まっている場合は、すでに局所の血行不全が進行しているサインです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。