プロのヘアメイクアップアーティストが現場で実践する、石原さとみ風アイブロウの再現プロセスは、ステップごとの精密なレイヤードによって完成します。
ステップ1:スクリューブラシによる毛流れの補正と脱色
まず毛流れを上向き、眉尻に向かって斜め下へと綺麗に整えます。自眉の黒さが強い場合は、ヘアカラーより1トーン明るい眉毛用脱色クリームを使用するか、明るめの眉マスカラでベースの色味を抜いておくことが不可欠です。この下処理を怠ると、上からパウダーを乗せても重たい仕上がりになってしまいます。
ステップ2:アイブロウパウダーでふんわりとアンダーラインを引く
愛用コスメとして美容誌などで頻繁に名が挙がるのが、カネボウ化粧品 KATEの「デザイニングアイブロウ3D」や、ルナソルの「スタイリングアイゾーンコンパクト」といった、肌馴染みの良い多色パレットです。中間色のブラウンを平筆にとり、眉下の中央から眉尻へ向けて、緩やかなアーチを意識した底辺のラインを引きます。下側のラインを先に決めることで、全体の太さがブレなくなります。
ステップ3:極細ペンシルで毛の足りない隙間を1本ずつ描き足す
眉山から眉尻にかけての繊細なラインは、0.9mm前後の超極細アイブロウペンシル(セザンヌの「超細芯アイブロウ」やエクセルなど)を使用します。塗りつぶすのではなく、自毛が生えている方向に沿って毛を1本1本植毛するように描き足していきます。眉尻の先端は力を抜き、肌に溶け込むようにフェードアウトさせます。
ステップ4:眉マスカラで立体感とツヤをプラスする
仕上げに、アッシュブラウンやピンクアッシュ系の眉マスカラ(デジャヴュ「アイブロウカラー」など)を毛先中心に塗布します。地肌に液をつけず、毛を一度逆立ててから毛流れに沿って整えることで、毛束が自然に立ち上がり、抜け感と透明感のある2026年最新仕様の美眉が完成します。