中学理科で頻出の火山岩と深成岩の覚え方に悩む受験生を救ってきた最強の呪文が、語呂合わせ「しんかんせんはカリアゲ」です。このフレーズの秀逸さは、岩石の種類だけでなく、2×3の表の配置をそのまま再現できる点にあります。
頭の中で2行3列のマス目をイメージしてください。上の行に「深成岩」、下の行に「火山岩」を配置し、左から右へ岩石の色が「白っぽいものから黒っぽいものへ」と並べます。
- しん:深成岩(地下深くでゆっくり冷えた)
- かん:火山岩(地表近くで急に冷えた)
- せん:閃緑岩(深成岩・中間色)
- は:斑れい岩(深成岩・黒っぽい)
- カ:花崗岩(深成岩・白っぽい)
- リ:流紋岩(火山岩・白っぽい)
- ア:安山岩(火山岩・中間色)
- ゲ:玄武岩(火山岩・黒っぽい)
語呂合わせの頭文字を整理すると、深成岩の3種が「か(花崗岩)・せん(閃緑岩)・は(斑れい岩)」、火山岩の3種が「り(流紋岩)・あ(安山岩)・げ(玄武岩)」となります。つまり、「しん(深成岩)=カ・セン・ハ」「かん(火山岩)=リ・ア・ゲ」という完璧なマッピングが完成します。
さらに、火山岩の3つ(流紋岩・安山岩・玄武岩)を順番通りに覚える別ルートの語呂合わせとして、受験現場で根強い人気を誇るのが「リカちゃんあせってゲロ吐いた」(り=流紋岩、あ=安山岩、げ=玄武岩、は=斑状組織)です。組織名まで同時に回収できるため、模試直前の確認用として極めて実用的なフレーズとして親しまれています。