大学卒業後、太郎氏が歩んだキャリアはまさに絵に描いたような国際派エリートビジネスマンの道でした。音楽一家に生まれながらも、自身はプレイヤーの道ではなく産業界を選択。エレクトロニクス・音響機器・精密電子部品などを扱う専門企業(業界内では千代田電子工業関連など複数社が挙げられています)に入社し、海外事業の最前線で実績を重ねました。
特にキャリアの中盤では、アジアのビジネスハブであるシンガポールへの長期赴任を経験。ちさ子氏が過去のインタビューや自著で語ったエピソードによると、兄がシンガポールに駐在していた時期には家族で現地を訪れ、太郎氏の現地でのスマートな仕事ぶりに圧倒されたといいます。
2026年現在、太郎氏は60歳前後の節目を迎えていますが、長年の海外営業やマネジメント経験を活かし、企業の顧問・重役クラスとしてビジネスの第一線に関わり続けています。単なる「有名人の兄」に留まらない骨太な社会人実績があるからこそ、毒舌で鳴らす妹のちさ子氏も兄に対しては一定のリスペクトを崩さないのです。