乾電池のコンディションを保ち、事故を100%防ぐための基本ルールは極めてシンプルです。まず押さえるべきは、乾電池の正しい保管場所の選定です。直射日光が当たらず、温度変化が少ない涼しい場所(10〜25℃)、かつ結露の心配がない風通しの良い戸棚や引き出しがベストです。家電製品の上や暖房器具の周辺、夏の車内などは絶対に避けてください。
そして、パックを開封した電池や機器から取り出した電池を保管する際に必須となるのが、乾電池セロハンテープ絶縁方法です。
やり方は至って簡単です。セロハンテープやビニールテープを約3〜4cmに切り、プラス極の突起とマイナス極の平らな底面をそれぞれしっかりと覆って密着させます。端子部分が物理的に露出していなければ、万が一他の電池や金属スプーン等と触れ合っても通電せず、ショートの発熱火災を防ぐことができます。
ここで重要な注意点があります。紙製のマスキングテープやセロハン粘着の弱いテープは、剥がれやすく絶縁性が不十分なため避けてください。パナソニック公式の乾電池安全ガイドでも、端子同士の接触を防ぐ絶縁テープの貼付と、個別の小袋への収納が強く推奨されています。