「年越しそばは温かいかけそばが良いのか、それとも冷たいざるそば(せいろ)が良いのか」という疑問もよく聞かれます。
【結論:温かい・冷たいに縁起上の優劣はない】
結論から言えば、どちらを選んでも縁起や意味合いに違いはありません。冬の寒さを凌ぎ身体を温めたい場合は「温かいそば」、麺のコシや喉越し、そば本来の香りを重視したい場合は「冷たいそば」と、個人の好みや地域の気候に合わせて自由に選んで問題ありません。
【年越しうどんとの違いと意味の対比】
近年は「そばアレルギーがある」「うどんの方が好き」という理由から、大晦日に「年越しうどん」を食べる家庭も増えています。そばとうどんの意味の違いは次の通りです。
- 年越しそば:「厄を断ち切る(切れやすい)」「細く長く生きる」
- 年越しうどん:「太く長く生きる(健康・長寿)」「粘り強く生き抜く(運気持続)」
うどんは「太く長い」ことから純粋な長寿と繁栄を祈る意味合いが強く、厄断ちのそばとは祈願のアプローチが異なります。どちらも非常にめでたい縁起物であることに変わりはありません。