Q1:2024年のようなカメムシの爆発的な大量発生は今後も繰り返されるのでしょうか?
A1:繰り返される可能性は十分にあります。地球温暖化に伴う暖冬傾向が定着し、スギやヒノキの結実サイクルが好条件と重なった年には、同様のオーバーフローが発生します。数年周期で訪れる自然現象として、毎年の気象予報と林野庁・農水省の病害虫情報を注視する必要があります。
Q2:網戸を閉めているのに室内に入ってくるのはなぜですか?
A2:一般的な住宅用網戸(18メッシュ:網目約1.15mm)の場合、マルカメムシ等の小型種は網目を通過できます。さらにクサギカメムシ等の大型種でも、平たい体を活かしてサッシと窓ガラスの間のモヘア(隙間ブラシ)や、窓枠のわずか2mm程度の隙間からすり抜けます。窓を開ける際はガラス戸側を全開にするか、隙間テープでの密閉補修が必須です。
Q3:掃除機で吸い込んで駆除しても問題ありませんか?
A3:絶対に避けてください。吸い込まれた際の衝撃と内部の強い気流により、カメムシがパニックを起こして大量の悪臭成分を噴出します。その臭気が掃除機の排気口から室内に拡散され、部屋中が強烈な刺激臭で満たされるだけでなく、掃除機内部のフィルターやファンに臭いが染み付いて修復不能になります。