楽曲のダイナミズムを決定づけているのが、綿密に計算された歌割りとパート分けです。楽曲のキーとなるフック部分ではNAOKOのパワフルなボーカルが全体を力強く牽引し、各バースではメンバーごとのスキルフルなマイクリレーが展開されます。
「合わせて二つの手 下で見てろこの夢」「上がるやつ上がるだけ 足掻いた奴はそこでstay」と畳み掛けるパートでは、それぞれの声質やアタックの強さを最大限に活かした配置がなされており、聴き手を息もつかせぬテンションへ引き込みます。
単一のボーカルラインでは表現しきれない立体的なグルーヴは、緻密なボーカルディレクションと各メンバーの個性の結晶と言えます。