田端駅から田町駅までの都心縦断区間(約12.6km)では、京浜東北線と山手線が完全に並行して走ります。線路配置は方向別の「複々線」となっており、多くの駅で同じホームの向かい側に山手線が発着する「対面乗り換え」構造が採用されています。
この並走区間における両路線の違いと使い分けのコツは以下の通りです。
- 運転本数と速度感:日中の京浜東北線(快速)は駅をスキップするため、山手線よりも田端〜田町間で所要時間が約4〜6分短縮されます。長距離を移動する場合は京浜東北線快速が有利です。
- 同一ホーム乗り換えの活用:田端駅、上野駅、秋葉原駅、東京駅、田町駅などでは、階段を使わずにホーム上を数歩歩くだけで相互に乗り換えが可能です。快速が通過する「有楽町・新橋」へ行く際も、東京駅で向かい側の山手線に乗り継ぐだけでロスなく移動できます。
- 遅延発生時のリカバリー:山手線で信号トラブルや急病人救護が発生した場合でも、京浜東北線の線路が無事であれば運転が継続されます。線路共用ではないため、並走区間では状況に応じて柔軟に乗り換えることで移動の遅れを最小限に抑えられます。