日本国内の直営店で購入した際に付属する「半タグ(プライスタグの半券)」と、海外直営店などで付属する「全タグ」。これらタグの有無を本物の証明として信じ込むのは極めて危険です。
現在、フリマアプリ等で出回る偽物には、精巧に印刷された偽装半タグがあらかじめ取り付けられている事例が多数報告されています。タグ自体の厚みやバーコードの印字クオリティ、切り取り用ミシン目のピッチに微妙な粗さがあるものの、スマホの画面写真だけでこれを見抜くのはほぼ不可能です。
また、商品詳細欄に「海外セレクトショップ購入の並行輸入品」「確実正規品・レシート原本付き」と記載する手法も常套化しています。感熱紙に印字された偽造レシートは、フォントや店舗ロゴ、消費税率の表記フォーマットまでテンプレート化されており、ネットオークション等で数百円で取引されている背景すら存在します。「付属品が揃っているから安心」という認識は今すぐ改める必要があります。