広末涼子さんと「車」の関わりを語る上で欠かせないのが、過去に出演した数々の自動車CMです。特に1990年代後半から2000年代にかけて出演したホンダ「ステップワゴン」のCMは、彼女のお茶の間における好感度と「国民的女優」としての地位を決定づけました。ファミリーカーの代名詞ともいえるミニバンのCMで見せた飾らない笑顔は、多くのドライバーに親近感を与えました。
しかし、実際の広末涼子の歴代愛車を辿ると、メディアで見せるパブリックイメージとは一味違う、力強さとプライベート空間の防衛力を重視した高級外車志向が浮かび上がってきます。
芸能関係者の証言によると、20代から30代にかけての多忙を極めた時期から、プライバシーを厳重に確保できるスモークガラス仕様の大型車や、長距離移動でも疲労が少ない欧米製プレミアムSUVを好んで選んできた経緯があります。単なる移動手段にとどまらず、過密な取材陣の視線を遮断し、子どもたちを守るシェルターとしての機能性を求めた結果が、現在の愛車遍歴へとつながっています。