ネット上のコミュニティやSNSでは、佐川急便のステータス表示に関して数多くの投稿が寄せられています。佐川輸送中から動かないネットの反応を検証すると、特に以下のようなリアルな呟きが目立ちます。
「通販で買った限定品、昨日の夕方に『関東中継センター』になってから24時間ピクリともしない。ブラックホールにでも吸い込まれたのか」
「知恵袋を見たらみんな関東中継センターで止まるって書いてあって安心した。と思ったら今朝急に『配達中』になって配達員さんが来た。システムのタイムラグだったらしい」
こうした声の背景について、物流現場の仕分け業務や幹線ドライバーの経験者に取材を行うと、次のような現場のリアルな証言が得られました。
「荷物がセンターに到着した際、自動ソーターを通ると同時にシステムへ実績が送信されます。しかし、そこから方面別のコンテナや大型トラックへ積み込まれ、目的地へ向けて出発した後のステータスは、次の配達営業所の荷降ろしバースでハンディ端末を当てるまで一切変わりません。特に関東から関西や九州へ向かう便は、夜通し走って翌日の昼前後に到着するため、15時間から24時間ほど情報が止まったように見えるのは現場から見れば当たり前なのです」(物流関係者の証言)
ネット上で囁かれる「荷物が忘れ去られている」という佐川急便荷物が動かない噂の真相は、大半がこうした「スキャン作業のタイミング」と「利用者が追跡画面を見るタイミング」の認知ギャップによるものです。