2000年代後半から2010年代初頭にかけて、業界再編の大きな波が押し寄せた。2009年にファミリーマートによる買収が発表され、順次店舗のブランド転換が進行。2011年までに国内の店舗は姿を消し、看板は緑と白と青のファミリーマートへと掛け替えられた。
しかし、ブランドが表面上消滅しても、その精神まで消えたわけではない。都市型店舗のノウハウや中食へのこだわりは統合後のチェーンにも受け継がれ、現在のコンビニにおける惣菜カテゴリーの底上げに大きく貢献した。消えた看板の裏には、確実に日本の流通史を書き換えた技術とノウハウの蓄積が存在する。