公式大会へエントリーするための第一歩となるのが、日本マスターズ水泳協会の登録方法の正確な把握です。マスターズ水泳は個人の資格だけで勝手にエントリーできるわけではなく、原則として「登録チーム」を通じて競技者登録を行う二重構造が採用されています。
まず新規で参加する場合、既存のスイミングクラブや有志のマスターズチームに加入するか、自身で新しく日本マスターズ水泳協会へのチーム登録申請を行う必要があります。チーム登録は代表者1名、競技者2名以上(計2名以上)で申請可能となっており、職場の同僚や水泳仲間同士でオリジナルの同好会を立ち上げて登録するケースも珍しくありません。協会のWeb登録システムを通じてチーム情報を送信し、承認後に所属選手の登録へと進みます。
費用面における日本マスターズ水泳協会の選手登録年会費は、チーム年会費(1チームあたり年間10,000円前後)と選手個人の登録料(1名あたり年間約1,500円〜2,000円程度)で構成されています。毎年秋から年度末にかけて次年度の継続・新規登録受付が実施され、年度途中での追加登録も可能です。
シーズンを見通す上で欠かせない日本マスターズ水泳協会の大会日程(2026年)は、年間を通じて綿密に組まれています。春先(3月〜6月)にかけて全国約30会場で開催される「短水路大会シリーズ」を皮切りに、真夏のメインイベントである「ジャパンマスターズ」、秋口の「スプリント選手権」、そして各地の長水路・短水路フェスティバルへとリレーされていきます。エントリー期間は各大会の開催約2〜3ヶ月前に設定されるため、年間計画を立てて早めに登録を済ませておくことが肝要です。