コース設計を手がけたのは、欧州ゴルフ界の伝説的指導者であり名設計家のジョン・ジェイコブスだ。彼が描いたのは、単なる力任せのショットを許さない、知性と技術を試す緻密なレイアウトである。
氏家、葛城、早乙女の3コースからなる計27ホールは、それぞれが全く異なる表情を持つ。自然の起伏をそのまま生かしたマウンドや巧みに配置されたウォーターハザード、視覚的なプレッシャーを与えるバンカー群。風の抜ける方角やグリーンの傾斜を正確に読み切らなければ、思わぬ罠に足元をすくわれる。確かなショット精度と状況判断が噛み合った瞬間、他では味わえない痛快な達成感が押し寄せる。