敷地内での発生を食い止め、室内への侵入を防ぐには、発生段階に応じた戦略的なアプローチが欠かせない。大量発生してからでは薬剤の散布も困難を極めるため、先手必勝の管理が鉄則となる。
葉の裏に密集している初期段階であれば、被害葉を枝ごと剪定してビニール袋に密閉し、廃棄するのが最も安全かつ確実だ。作業時は長袖、長ズボン、ゴム手袋、ゴーグル、マスクを着用し、肌の露出を完全にゼロにする。
すでに広範囲に分散してしまった場合は、専用の殺虫エアゾールや希釈した殺虫剤を使用する。ただし、風の強い日の散布は薬剤だけでなく毒毛を周囲に撒き散らす二次被害を生むため、風のない早朝や夕方を選んで慎重に行う必要がある。