Q1:目の上がズキズキ痛むとき、市販薬はロキソニンとイブのどちらが効きますか?
A1:一般的な筋肉のコリや軽度の炎症にはロキソプロフェン(ロキソニン)やイブプロフェン(イブ)などの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が有効です。ただし、本格的な片頭痛による血管拡張性の痛みには、市販の消炎鎮痛薬では十分な鎮痛効果が得られないケースが目立ちます。痛みが頻発する場合は市販薬に頼り続けず、頭痛外来で片頭痛専用のトリプタン製剤やCGRP関連薬剤の処方を受けるのが確実です。
Q2:眉毛の骨のあたりを押すと痛いのですが、受診せずに治す方法はありますか?
A2:骨そのものを押して強い圧痛がある場合、前頭洞炎(副鼻腔炎)などの細菌・ウイルス感染や局所の骨膜炎を起こしている可能性が高いため、自己判断での放置はおすすめできません。市販の鼻炎薬で一時的に症状が和らぐこともありますが、膿が溜まり続けると慢性化し、嗅覚障害や視力障害につながるリスクもあります。早めに耳鼻咽喉科を受診し、レントゲンやCT検査で骨内部の状態を確認してください。
Q3:痛む場所を温めるべきか冷やすべきか、見分ける基準はありますか?
A3:拍動性(ズキズキ波打つ)の痛みがあり、動いたり入浴したりすると痛みが強くなる場合は「冷却」が基本です。患部や首筋を冷やして血管を収縮させ、暗く静かな部屋で安静にしてください。一方、目の奥や首肩が重だるく締め付けられるような痛みで、夕方以降に悪化する場合は筋肉の緊張が主因であるため、ホットアイマスクなどで「温める」ことで血行が改善し緩和します。
Q4:片側の目の上だけが激しく痛むのは、脳の病気の前兆でしょうか?
A4:片側の痛みすべてが脳疾患というわけではありませんが、片側性であることは片頭痛、群発頭痛、三叉神経痛、そして脳動脈瘤の重要な特徴です。特に注意すべきは「急激に始まった今までにない激痛」や「まぶたが開かない」「視界が狭くなる」といった症状が重なる場合です。これらは動脈解離や未破裂脳動脈瘤、急性緑内障などの重大な疾患が潜んでいる危険が高いため、迷わず専門医の精密検査を受けてください。