ファンが最も気をもむ「紅白復活の可能性」ですが、現実的な視点で検証すると、ゼロではないものの通常の出場枠では依然としてハードルが高いのが実情です。
現在のNHK紅白歌合戦は、ビルボードジャパンの総合チャートやストリーミング再生回数、SNS(TikTokやYouTube等)でのバイラル拡散力を選考の最重要指標としています。ハロプロは近年サブスクリプション配信の一部解禁や積極的なYouTube展開を行っているものの、数億回再生を叩き出すような国民的バイラルヒットはまだ生まれていません。
しかし、復活のシナリオは明確に存在します。第一に、周年イヤー(グループ結成30周年など)を契機とした「特別企画枠」での招聘です。NHKは過去の名曲やレジェンドを讃える企画コーナーに積極的であり、OGを含めたレジェンド編成での復活は視聴者層のノスタルジーと合致し、十分に勝算があります。第二に、アニメタイアップやSNS発のコレオグラフィ(振付)が爆発的に拡散し、配信チャート上位へ食い込むケースです。確かな歌唱力とダンススキルという強固な土台があるため、ヒットの導火線に火さえつけば、いつでも紅白の舞台で通用する実力は保持し続けています。