DA PUMPメンバー脱退の真相を探る上で、避けて通れないのがDAICHIの卒業劇と、定期的にネットをざわつかせるKENZO脱退疑惑の信憑性です。
ダパンプDAICHI脱退理由について、当時の公式発表や本人の手記では「持病である重度の椎間板ヘルニアの悪化」が明確に説明されています。激しいアクロバットやダイナミックなステップを持ち味としていたDAICHIにとって、腰への過度な負担は日常生活にも支障をきたす深刻な問題でした。当時のドキュメンタリー番組やインタビューでISSAは「DAICHIが痛みに耐えながら笑顔でステージに立つ姿を見て、これ以上無理をさせられないという思いと、本人の将来の人生を最優先に尊重した」と苦渋の決断の舞台裏を語っています。不仲や音楽性の相違といったスキャンダラスな理由ではなく、アスリートとしての限界と将来を考え抜いた円満な勇退であったのが真実です。
一方、ネット上で燻り続けたKENZO脱退の噂はどうでしょうか。KENZOは前人未到の世界大会連覇記録を持つトップダンサーであり、振付師、演出家、ダンスバトル審査員として多岐にわたる単独オファーを抱えています。そのため、「個人事務所を設立して独立するのではないか」「DA PUMPの枠に収まらなくなっている」といった憶測が5ちゃんねるやSNS上で定期的に書き立てられました。
しかし、公の場でのKENZOの発言を追うと、事実は全く正反対であることが分かります。特番インタビューにおいてKENZOは、次のように語っています。
「自分が外の世界でどれだけ実績を残そうと、帰るべき場所はDA PUMP。ISSAさんという絶対的なリーダーがいて、この仲間がいるからこそ自由に挑戦できる」
ライブツアーでもメンバー同士の阿吽の呼吸と固い信頼関係は誰の目にも明らかであり、KENZO脱退の噂は完全なデマであると断定できます。