Q1:返信用封筒に自分の名前を書くとき、「行」と「宛」はどちらがより好まれますか?
A1:現代のビジネス実務においては「行」を用いるのが最も無難かつ標準的です。「行」は返送時に相手が縦書き・横書きを問わず二重線で消して「様」や「御中」に書き換えやすいためです。「宛」でも誤りではありませんが、迷った場合は「行」を選択することをおすすめします。
Q2:宛名に印字された「行」の文字が小さくて二重線が引きにくい場合はどうすればいいですか?
A2:極細(0.38mm〜0.5mm程度)の黒ボールペンを使用し、定規を当てて文字の上に確実に2本線を重ねてください。文字が小さくても塗りつぶすことは避け、斜め二重線で「行」の右肩から左下へ抜けるように引くと綺麗に仕上がります。
Q3:返信用封筒の宛名面に、自分の電話番号やメールアドレスも書くべきですか?
A3:表面の宛名面には住所と氏名(+行)のみを記載し、連絡先は書きません。郵便配達に必要な情報は郵便番号と住所・氏名のみだからです。連絡先を明記したい場合は、返信用封筒の裏面ではなく、同封する「添え状(送付状)」の右上に記載するのが正式なビジネスルールです。
Q4:返信用封筒を同封する際、封筒の口(ベロ部分)に両面テープを貼っておくのはマナー違反ですか?
A4:マナー違反どころか、「非常に気の利いたスマートな配慮」として高く評価されます。相手が書類を入れて送り返す際、糊を探す手間を省くことができるためです。剥離紙を剥がせばすぐに封ができるワンタッチテープ付きの封筒を利用するのも実務上大変喜ばれます。