柔軟性を失って拘縮した筋肉を緩め、血流を改善するためには、作用の逆方向へテンションをかける長母趾伸筋ストレッチが極めて効果的です。入浴後など筋肉が温まっているタイミングで無理のない範囲で行いましょう。
【長母趾伸筋のダイレクトストレッチ手順】
1. 正座の姿勢、または椅子に座って片足を後ろに引いた状態を作ります。
2. ストレッチしたい側の足の甲を床につけ、足首をしっかりと伸ばします(足関節の底屈)。
3. その状態から、足の親指を足裏側に丸め込むように床に軽く押し当てます(母趾の屈曲)。
4. スネの前面深部から足の甲、親指の付け根にかけて心地よい伸びを感じる位置で20〜30秒間キープします。
5. 呼吸を止めずに左右2〜3セット行います。
ストレッチとあわせて、スネのトリガーポイント部位をテニスボールやフォームローラーで優しくリリースすることも効果的です。ただし、神経症状による強いしびれや鋭い痛みがある場合は強い圧迫を避け、まずは安静を保つことが鉄則です。