日本産科婦人科学会の基準によると、生理周期の正常範囲は「25日〜38日」、周期ごとのズレが「6日以内」と定義されています。巷では「28日周期」が標準とされる傾向がありますが、実際には30日前後や35日周期であっても、範囲内に収まり定期的に訪れていれば全く問題ありません。
排卵日を計算する際は、周期の全体日数から逆算するのが基本ルールです。女性の体内では、排卵が起きてから次の生理が来るまでの期間(黄体期)が、周期の長短に関わらず「約14日間」でほぼ一定しています。そのため、次のような計算が成り立ちます。
【次回生理予定日 - 14日 = 排卵予定日】
例えば、規則正しい28日周期の方であれば、生理開始からおよそ14日目前後に排卵が起こります。一方、35日周期の方であれば「35日 - 14日 = 21日目」となり、生理開始から約21日目前後が排卵の目安です。「生理開始から常に14日後に排卵する」わけではないという点は、妊娠を希望する方にとっても重要な知識となります。