インターネット上には「ぎっくり腰を一発で治す裏技」といった極端な言説も見受けられますが、組織が損傷している急性期において即効で完治させる魔法のような治療法は存在しません。焦るあまり以下のようなNG行動を取ると、症状を長期化させるリスクが高まります。
特に危険なのが「発症直後のストレッチや強いマッサージ」です。痛む筋肉を強引に伸ばしたり、患部をグリグリと指圧したりすると、損傷した筋繊維がさらに断裂し、炎症が周囲に波及します。痛みが最も強い時期は、とにかく腰を安静に保つことが最優先です。
また、長時間の入浴やお酒の摂取も血管を急拡張させて炎症物質を増殖させるため避けてください。入浴はシャワー程度にとどめ、患部を直接温めすぎないよう注意を払いましょう。