11月の一大イベントといえば七五三です。古くから子どもの健やかな成長と長寿を願うこの行事に合わせ、持ち帰り作品としての袋作りが多くの園で企画されます。七五三千歳飴袋手作りアイデアとしては、2歳児の等身大の成長を記録する「手形・足形アート」や、伝統的な鶴亀モチーフをアレンジしたスタンプワークが人気を博しています。
細長い白封筒や色画用紙で作った袋の中央に、絵の具を塗った手のひらをペタンと押し当てて鳥の羽に見立てたり、マスキングテープをちぎって貼り合わせたモザイク模様を配したりすることで、世界にひとつだけの記念品が誕生します。持ち手には柔らかいカラー丸紐を用い、子どもが自分で誇らしげに肩や腕にかけられる長さに調整することが達成感を高めるポイントです。
こうして完成した個々の作品を束ねるのが、11月壁面飾り保育園2歳児の空間設計です。大木を模したクラフト紙を壁一面に広げ、子どもたちが作った落ち葉スタンプやちぎり絵のきのこ、ドングリの作品を群生させるようにレイアウトします。自らの手がけた作品が部屋全体を彩る景色を目にすることで、子どもたちの中に「みんなでひとつの空間を作った」という初期の集団的所属感が芽生えます。