「新幹線 ホテル 別々 どっちが安いのか」という疑問に対し、結論から言えば8割以上のケースでセットパックが圧倒的に安価になります。例えば、東京〜新大阪間の通常新幹線指定席往復(約29,000円)にビジネスホテル1泊(約11,000円)を個別に手配した場合、合計額は約40,000円に達します。一方、旅行会社が販売する新幹線宿泊セットプランを活用した場合、平日閑散期であれば総額24,000円〜27,000円前後に収まる事例が珍しくありません。
なぜ新幹線チケットとホテルをセットにするだけで、これほど格安になるのでしょうか。そのカラクリは、JR各社が旅行代理店向けに卸している「特別企画乗車券(包括旅行運賃・マル契)」にあります。JR側は空席リスクを減らすために座席を一括卸しし、旅行会社は宿泊とパッケージ化することを条件に、通常の乗車券・特急券の規定運賃を下回る割引価格で提供しています。新幹線チケット単体での値引き販売はJRの規約上厳しく制限されていますが、ホテル代と合算して不透明化(アンバンドル化の逆)することで、実質的に新幹線代金が大幅値引きされる構造が成立しているのです。