全国の小中学校で一人一台端末が定着した「GIGAスクール構想プロジェクト」は、日本の教育環境を一変させた。デジタル環境下で育ったデジタルネイティブ層が社会へと押し寄せる中、IT教育産業も新たなステージへの対応を迫られている。
タブレットの操作に慣れていることと、社会で通用する高度な情報処理能力を備えていることの間には、依然として大きな溝が存在する。教育現場や学習塾はこのギャップを埋めるため、実務に即した検定対策プログラムの導入を進めている。受検者の全体のボトムアップが、検定に要求される標準レベルをさらに押し上げる要因となっている。