南房総の先端に位置するこの地は、古くから海の安全と人々の良縁を見守り続けてきた房総屈指のパワースポットだ。境内に入り手水舎で清めたあと、まず目に跳び込んでくるのが、急斜面に一直線に伸びる148段の石段「厄祓坂」である。
一歩一歩踏みしめて登り切った先には、太平洋の水平線と空が織りなす圧倒的なコントラストが広がる。2026年現在の参拝ガイドとして外せないのは、参拝前の時間帯選びだ。早朝の静寂の中で迎える朝日、あるいは夕刻に赤く染まる富士のシルエットは、まさに息をのむ美しさ。混雑を避けてじっくりと気を受け取りたいなら、平日の午前中か日の出直後が絶好のタイミングとなる。