ミルクボーイが世に送り出した名作ネタは、コーンフレークだけにとどまりません。テーマとなる対象の本質を抉り出しつつ、絶妙な愛と偏見を織り交ぜた代表的なネタ一覧を振り返ります。
1. コーンフレーク(M-1グランプリ2019 1stラウンド)
「腕組んでる虎の顔」「栄養バランスの五角形がデカい」という肯定から、「生産者さんの顔が浮かばへん」「浮いてる八角形の木切れ」という痛烈な否定へと展開する、漫才史に残る金字塔です。
2. 最中(M-1グランプリ2019 最終決戦優勝ネタ)
「家系図の真ん中におる」「お盆のときに座布団に座らされてる」と持ち上げる一方、「皮の水分奪う能力」「マカロンの先祖や」と切り捨てる、誰もが心の奥底で感じていた"あるある"を言語化した傑作です。
3. デカビタC(サントリー公式コラボ・新作ネタ)
M-1優勝後にサントリー公式YouTube等で公開されたデカビタのネタは、企業案件でありながら「瓶が茶色い」「誰が飲んでるか見たことない」といったギリギリの毒舌を盛り込み、WEB広告動画として異例の再生回数を記録しました。
4. 滋賀・サワガニ・ねるねるねるね
よしもと漫才劇場や単独ライブで披露される「滋賀(琵琶湖しかない)」「サワガニ(居酒屋で唐揚げになってるが誰も頼まん)」「ねるねるねるね(2番の粉を入れた瞬間の化学反応)」など、日常のあらゆるモチーフが彼らの手にかかることで極上のエンターテインメントへと昇華されています。