日本の雨温図はなぜ迷う?6つの気候区分を見分ける決定打と裏ワザ

日本の雨温図はなぜ迷う?6つの気候区分を見分ける決定打と裏ワザ

日本の雨温図はなぜ迷う?6つの気候区分を見分ける決定打と裏ワザに関する基本知識を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:雨温図の縦軸(降水量)の目盛りがテストごとに違うのはなぜですか?
A1:出題される都市の年間降水量に合わせて、グラフの視認性を高めるために調整されているからです。例えば、年間降水量が3,000mm近くに達する高知や屋久島を掲載する場合、最大値を500〜600mmに設定しないと棒グラフが枠を突き破ってしまいます。逆に、雨の少ない長野や岡山では最大200mm程度で作成されることもあります。必ずグラフを見る前に「右側の目盛りの最大値」を確認する癖をつけましょう。

Q2:瀬戸内と太平洋側で、雨温図の降水量の境界線となる具体的な目安はありますか?
A2:明確な境界線の目安は「年間総降水量1,500mm」です。太平洋側の主要都市(東京、静岡、高知、宮崎など)は年間1,500mm〜2,500mmを超え、特に6〜7月の梅雨時期や9月の台風時期の棒グラフが200〜300mm以上に達します。対して瀬戸内(岡山、高松、広島など)は年間1,000〜1,200mm程度にとどまり、夏場でも月間降水量が200mmを大きく超えることは稀です。

Q3:定期テストや高校入試対策として「雨温図の練習プリント」を最も効果的に使う手順は?
A3:いきなり都市名を当てようとせず、まず各グラフの「1月の気温」「冬の降水量」「年間降水量の多寡」に赤ペンでチェックを入れ、本稿で紹介した【4ステップ・フローチャート】に従って気候区分名(6区分のいずれか)を余白に書き込んでください。気候区分を完全に特定できるようになってから、設問の都市名(都道府県庁所在地など)と照合するのが、ケアレスミスを根絶する最短ルートです。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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